ログの時間がずれているサーバがあったので確認してみたらなぜかNTPが入っていなかった(;´ Д`)
あまり大層な設定ではないですが入っていないと大変な事になりかねないですよ。。。
忘れないようにNTPインストールのメモ書きです。
yumでサクッとインストール
# yum -y install ntp
同期をとる公開サーバの設定をします。
社内で決まったNTPサーバがあればそれに合わせます。
もしNTPサーバとして使う場合はrestrictにてアクセス許可とiptablesにて
ntpを許可して下さい。
今回は公開されている福岡大学のNTPサーバを利用しました。
# vi /etc/ntpd.conf
server 133.100.9.2
server 133.100.11.8
restrict 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 notrust nomodify notrap ←NTPサーバにする場合は許可するネットワークを設定して下さい。
NTPを起動するとntpdateで手動同期ができないのでまず先に手動で同期をとります。
# ntpdate clock.nc.fukuoka-u.ac.jp
4 Mar 13:36:36 ntpdate[2665]: adjust time server 133.100.9.2 offset -0.002717 sec
設定が終わったらNTPを起動して設定を有効化します。
# /etc/init.d/ntpd start
ntpdを停止中: [ OK ]
ntpdを起動中: [ OK ]
自動起動を設定
# chkconfig ntpd on
# choconfig –list ntpd (一応確認)
ntpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
NTPの動作確認
「ntpq -p」コマンドにて確認します。
*が左端にあるNTPサーバが現在参照中のサーバです。
# ntpq -p
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
============================================================================
+clock.nc.fukuok .GPS. 1 u 71 64 176 23.856 0.379 0.452
*clock.tl.fukuok .GPS. 1 u 13 64 177 29.024 -0.377 5.948
なお、ntp -p 実行時に、No association ID’s returned と表示された場合は、NTPサーバーとの同期がとれていません。
/etc/ntp.conf の内容をもう一度よく確認してください。
※すぐに自動同期をとるわけではないのでしばらく待ってから確認して下さい。