久しぶりの投稿になります。
最近は忙しくて(仕事じゃなくてプライベート)なかなか投稿する暇がなかったのですが
いろいろと放置、温めていたネタを書きたいと思います。
routeコマンドについてですが、デフォルトゲートウェイでは対処できない経路等が追加された場合に使います。
まあ簡単にいうとスタティックルート作る時に使います。
オプションなしで使うと現在のルーティングテーブルが確認できます
# route
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
192.168.1.0 * 255.255.255.0 U 0 0 0 eth0
127.0.0.0 * 255.0.0.0 U 0 0 0 lo
default 192.168.1.254 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth0
ルーティングを追加
LinuxでIPフォワーディングの機能を使う場合はデフォルトでは不可になっているので
/etc/sysconfig/networkで
FORWARD_IPV4=”yes”
とするCentOS6.2以降では/etc/sysctl.confで
net.ipv4.ip_forward = 0 を1にする必要がある
# route add -net 宛先アドレス gw ゲートウェイ metric 1 netmask サブネットマスク eth0
metricとeth0は適宜合わせる
routeコマンドでの設定は一時的なもので再起動すると消えてしまいます
継続的に使う場合は/etc/sysconfig/static-routesに経路を記述してください
拒否経路の追加
route add -net 宛先アドレス netmask サブネットマスク reject
ルーティングを削除
route del -net 宛先アドレス netmask サブネットマスク
やっつけ投稿とかは言わないで~!(;>人<`)